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みなさん、デスク周りや部屋などはきれいでしょうか? 今回はこんなテーマについて考えてみたいと思います。
◎整理・整頓・片付けの言葉の意味
この3つ、よく似た意味のような言葉ですが、実は微妙に意味が違います。まずはこの違いを考えながらそれぞれを進めてみましょう。
・整理・・・不要なものを取り除いたり、乱れているものを整えて、正しい状態にすること。
・整頓・・・ものをきちんと整えて揃えること。
・片付け・・元あった場所に整えて戻すこと。
そもそもどんな状態なのかにもよりますが、室内や机の上・周りが散らかっていたら、まずは「片付け」をしましょう。モノは勝手に湧いてきませんから、必ず“元あった場所”があるはずですよね。その然るべき場所に要は戻せばおしまいです。(と、言葉で書くと簡単ですが・・・。)
さて、その片付けの際に、「あれ?これそもそも今後要るかなあ?」と思うものが出てくることもありますね。その選別が難しいかもしれませんが、この要るもの要らないものの選別をしながら片づけることが、「整理」です。
私もどちらかというとモノを捨てられない性格ですが、要るか要らないかどっちかな〜と思ったものは、思い切って捨ててしまってちょうどよいかと思います。モノにもよりますが、目安として「およそ2年間使ったり見ていないものは捨ててよし」です。
それができたら、最後に「整頓」です。せっかく片付けたり整理するのならば「きれいに並べたり揃えたり」したいものです。まず見栄えが違いますし、次に使うときに大事に使うでしょうし、それこそ片付けがスムーズにいきます。
◎仕事も家事もまずは「整理・整頓・片付け」から
サラリーマン時代に、とある先輩がこのフレーズをいつも口癖のように言っていました。
全くそのとおりだと思います。まれに「ある程度散らかっていた方が仕事がはかどる」というタイプの方もいますが、総じてきちんと片づけてあって整理整頓されている方が仕事や家事の効率がいいに決まっています。
必要なものがすぐに取り出せたりしますし、そもそも気分よく作業が進められますし、色々な意味で無駄な時間を減らすことができます。
そして何より、モノが散らかった状態では、頭の中や心の中も整理・整頓・片付けができていない状態なのだと思います。
頭の中や心の中は目に見えませんが、乱れているものをきちんと揃えて整えて、心理的にもクリアな状態でコトに当たりたいものですね。
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