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今回は、最近色々な所で目にして共感したことをいくつかご紹介していこうと思います。
◎「時間がない」のはなぜ?
私も忙しい時などには「時間がない」と思わず口走ってしまうのですが、実は時間は充分というかすべての人に公平に等しくあるのですよね。そう思ってしまうのは、「時間の使い方がまずい」か「取り掛かるまでに時間を要してしまうから」ではないでしょうか。
前者の場合、週の頭とか朝イチなどに予めきちんとスケジュールを組んでおけば解消できるかと。後者の場合は、時間を作るというよりはまず「やる気を作る」ようにするとすぐに取り掛かれて、結果的に時間の浪費が抑えられるかと思います。
◎「柔軟性」を高めるためには?
ひとことで柔軟性といっても色々な意味合いがあるかと思いますが、「自分の意見や考えはひとまず横に置いて、他者(相手)の意見や考え(多様性)を受け入れる」というのは案外難しいものです。
それぞれの人の性格にもよりますが、自分自身が一番正しいと思い込んでいるためにどうしても物差しが「自分基準」になってしまったり、自分の価値観や世界観が強すぎるために他の考え方を無意識に排除してしまったりなどしがちです。
なかなか難しいのですが、これを解消するには(最初は無理にでも)「自分の心をいったん“空(カラ)”にして、相手の話をひたすら聞いてみる」のがよいかと。箱と同じで、やはり空の状態だと色々なものが新たにたくさん入ってきますよね。
◎成長できる人の学び方
例えば同じ研修を受けたとして、研修内容をその後ちゃんと活かせて成長できる人と、逆に全く研修の効果が見られず何も変わらない人がいたりしますよね。この違いは何が原因なのでしょうか?
恐らく、前者の人達は「何を学ぶかを予め決めてから研修に臨み、学びながらそれをどうやって実際に活かすのかを想定しながら聴いている」のだと思います。この時点で「ただその場にいて聞いているだけ」の人とは大きな差が生まれてしまうのではないでしょうか。さらに、実際に仕事などの現場に戻ってから、その内容をすぐに実践しているのだと思います。これは自ずと違いが出てしまいますよね。
◎具体的に褒めたり感謝する
当たり前ですが、人から褒められたり相手から感謝されると嬉しいですよね。では、逆の立場になった時の伝達ポイントは何でしょうか?
単に「凄いね!」とか「ありがとうございます」というような言葉だけではなく、何がどう凄くてどういうことがありがたかったのかを具体的に伝えることができたら、相手の喜び度合も倍増するのではないでしょうか。例えば、「あなたの作った報告書は、とても見やすく読みやすくまとめられていて、本当に助かったよ。ありがとう。」といった感じに。
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