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今回は、最近色々な所で色々な媒体で見聞きして気になった表現や事項について、まとめてご紹介したいと思います。この中で何かひとつでも心に響くものがありましたら幸いです。
◎「能力」より「脳力」、「学習」より「行動」
インターネットの発達もあり簡単に色々な情報が入手できる時代ですし、教育環境も充実してきましたので、今は「能力」のある人は確実に増えているといえます。ただ、それを活かすための「脳力」となるとどうでしょうか?情報も知識も活かしてこそ本物で、ただ知っているだけでは役に立ちません。
ですので、ただ学習するだけではダメで、実際にどう使うか、どう「行動」するかが大事なのではないかと思います。「学んで習う」だけですとすぐに忘れたりするものですが、それをすぐに活かして行動に繋げられたら、確実に身につくのではないでしょうか。
◎批判を上手く活用する方法
大方誰しも批判をされると落ち込みますし、気分的にもよくないですよね。ですが、その凹む時間を少しでも短くできたら立て直しも早いです。そうするためには、初めは意識的にでも「勝手にポジティブに言い換える」のがよいかと思います。例えば「役に立たない」「使えない」などと批判を受けたら、「この部分をこう変えたら役に立つし、使えるようになるよね?」という風に。
あと、前の項のように行動する人こそ批判を受けやすくもあるので、よほど常識を欠いていない限り行動の証ともいえますし、冷静に客観的に分析してみると、案外その内容は単なる憶測を含んだどうでもいい批判だったりすることが多いです。
◎「復活の儀式」をあらかじめ決めておく
上記のような批判された時もそうですが、人間たるもの個人差はあれ、嫌なことや理不尽なことに遭遇すると凹んで落ち込みます。そこからすぐに立ち直る人もいれば、ずるずると長い時間引きずって負のスパイラルみたいになる人もいます。
単なる性格の問題もありますが、すぐに立ち直るタイプの人は「立ち直り方を自分なりにきちんと心得て」います。そう、普通に元気な状態の時に凹んで落ち込んだ際の「復活の儀式」をあらかじめ決めているのです。
◎「仕事をしてお金を貰う」
この言葉だけ見ると、そんなの当たり前じゃないかという感じですが、これが逆になっている(→「お金を貰って仕事をする」)人がけっこういるような気がします。あくまで自分がした仕事で誰かの役に立って、その対価として報酬を貰うのだと思います。
先にお金が来てしまうと、お金を貰うのは当たり前で、仕事をしてやってるとか仕事をさせられているというニュアンスになりがちです。故にすぐに不平・不満が出たり、自分が少しでも気の進まない仕事だとやらなくなってしまいます。自分自身としても気をつけたい所です。
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