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今年も早いもので1年が終わろうとしています。今回は、次の新しい年の「迎えかた」および「その後の過ごしかた」などについて、あれこれ考えてみようと思います。
◎一年の計は元旦にあり
などとよく言われますので、新年早々にその年の目標を定めたりする方が多いですが、実はそれでは遅いのです。この言葉は「その年の目標達成に向けて、元旦から動き出そう」という趣旨の言葉ですので、新年を迎えた時点で目標そのものはもうすでに決まっている状態でないとダメなわけです。
ということで、次の年の目標は今年1年を振り返りつつ今年のうちに立てておきましょう。そうすれば、新年早々よりすぐに動き出せて無駄がありません。
◎目標がイマイチ決まらない場合
とは言っても、今さら目標なんてハッキリ決められないし・・という方も多いでしょう。(そもそも目標をハッキリと決めずに行動した方が諸事上手くいくタイプの人もいますし。)
何も大きく構える必要はありません。そんな場合は、目標の「仮決め」をしてみましょう。
最初は、何となく「こんなことやりたいなあ」とか「こんな自分になりたいなあ」でかまいません。で、実際に行動していく中で、それを具体化したり大きくしたり、あるいは軌道修正しながら進んでいけばよいのだと思います。これだと、考える時間も少なくて済みますし効率的ですよね。
そうこうしているうちに本当にやりたいことが明確になったり、1ヶ月後とかに「かなりよい目標」になっていたりします。実際に動いてみると見えてくるものが多いですよね。
◎「小さなこと」と「ルーティン」を大切にする
夢や目標に定義はありませんので、それが大きかろうが小さかろうが、他人に馬鹿にされそうなものでも基本何でもかまわないと思います。
恐らく一番大事なのは、それに向かってまず一歩を踏み出すことでしょう。また、大きな目標であればあるほど大きく構えがちなものなので、まずは目の前の「小さいこと」を大事にしてコツコツやっていきましょう。それがゆくゆくは大きな目標の達成に必ずや繋がっていきます。
そして、一般に成功している人(←その「成功」にも様々な定義や考え方がありますが)は、必ずと言っていいほど毎日のようにやっている「ルーティン」があります。毎日必ずこれをするとか、決められた順序で何かをするとか。この「ルーティン」はとても大切だと思いますので、ぜひ続けていきましょう。
◎批判やダメ出しへの対処方法
何事も最初からすべて上手くいったりすることの方が稀だと思います。どうしても批判やダメ出しを受けて意気消沈することもあるでしょう。批判やダメ出しには2種類あると思っていまして、「まあ自分にとってはどうでもいいこと」と「そこを改善すれば劇的に上手くいくもの」です。
今受けたものはどちらに属するのかをまず仕分けをして、冷静かつポジティブに対応していきましょう。
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