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何気なく、あるいは習慣的につい口走ってしまうけれど、実は相手は気になってしまうというフレーズを集めてみました。思い当たる節はありますでしょうか?
◎「落ち着いたらやります」
仕事柄、何かを提案した時によく返ってくる言葉です。落ち着くのはいつでしょうか? たぶん、そういう風に言っている限り永久に落ち着かないのでは? むしろその落ち着いていない今の状況を改善・克服して頂くために提案しているのですが・・・。
もし仮に1ヶ月後に落ち着いたとして、恐らく実行しないような気が・・・。
◎「前例がないので無理です」
何でも最初は前例がありません。それを言ってしまうと何もできませんよね。もちろんその内容にもよりますが、その1件で前例ができるように(一人では難しそうだったら)誰かと一緒にチャレンジしたり、人からの提案であれば、実現できるようサポートしてあげようではありませんか。
こういう発言が続いてしまうと、新しい提案や斬新なアイデアは自ずと周りから上がってこなくなるでしょうし、自ら「よき前例」が生まれる可能性を放棄してしまうことにもなります。
◎「そういう仕事はバイトにやらせます」
そもそも仕事は「やらせる」ものではありません。それぞれの立場や役割に応じて、各自が「する」だけかと思います。特にこの言葉は「面倒臭いし、私のような地位の高い人がやるような仕事ではないからね」というニュアンスを感じませんか?
組織の中には色々な役職の人がいますが、それぞれの担う役割が違うだけで仕事に序列はないですし、他の人達をまるで見下したような言動は気持ちのいいものではありませんよね。
◎「どうせ上手くいかない」
こんなフレーズを口に出していると、本当に上手くいかなくなりそうですね。何かを始める前や進行の最中に、よからぬ結末を勝手に予想しないようにしましょう。
何事も実際にやってみなければ、上手くいくかいかないかはわからないものです。もちろん行き詰まってしまうことも時にはあるでしょうが、そんな時は「上手くいく方法」を周りの協力も仰ぎながらじっくり考えてみようではありませんか。
◎「壁があって進めない」
大きな壁が目の前に立ち塞がっているように感じることありますよね。でも、その「壁」見たことありますか? きっと、心の中や頭の中で勝手に壁みたいなのを自分で作ってしまっているだけなのかと。
そもそもそんな壁、目に見えないんですから、端からないんだと思ってしまえばいいのです。もし仮にあったとしても、自分で乗り越えられないような壁は現れないでしょう。
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