|
|
|
|
|
誰しも何かしら「口ぐせ」というのはありますよね。今回は、中でも仕事をする上でふさわしくないであろう「口ぐせ」について考えていこうと思います。
・「もうダメだ」
これ、本当にダメになりますね。決して根性論ではありませんが、ダメと思ったらまさにそこで終わりで、その先の行動が何もできなくなってしまいます。
ここは冷静かつ客観的になって、「いやいやダメじゃないよ。ちゃんと進めていけるよ。大丈夫。」と言い直してみましょう。
・「それは意味がない」
時と場合にもよりますが、恐らく世の中で「意味のないこと」ってないように思います。ほんの些細なことでも、単純そうに見える仕事でも、きっと何かしらの意味があって重要なことに繋がっているんです。
どんなことでもそこに意味を見出して、コツコツと続けていくと、いつの間にか目の前には大海原が広がっていることでしょう。
・「どうせ上手くいかない」
こちらも先程と同様に、こんなフレーズを口に出していると、本当に上手くいかなくなります。何かを始める前や進行の最中に、よからぬ結末を勝手に予想しないようにしましょう。
行き詰まることもことも時にはあるでしょうが、そんな時は「上手くいく方法」をじっくり考えてみようではありませんか。
・「めんどくさい」
まあめんどくさいことは実際に多いですけど、そう言って手をこまねいていたり、いつまでも着手しないでいると、余計に面倒になって何もできないですよね。時間ばかりが経過して、何かと非効率極まりないです。その「めんどくさいこと」で、きっと「他の誰かが楽になる」のではないかと思います。
・「壁がある」
大きな壁が目の前に立ち塞がっているように感じることありますよね。でも、その「壁」見たことありますか? きっと、心の中や頭の中で勝手に壁みたいなのを自分で作ってしまっているだけなのかと。
そもそもそんな壁、目に見えないんですから、端からないんだと思ってしまえばいいのです。もし仮にあったとしても、自分で乗り越えられないような壁は現れませんから。
というわけで、色々出てきましたが、総じて“口ぐせ”はかなり力を持っていて、想像以上に現実や結果に影響を及ぼしてしまうものです。ほんのひと言でも、そのように脳へ指令が行ってしまいますので、大いに気をつけたいものです。以上、自戒も込めて。
|
|
|
|
|
|